業種・年齢別の給料ランキング!年収を高くしたいなら業種選びから

仕事お金の話

給料は就職先を選ぶ上でとても大切な要因の1つになると思います。給料が少ないと生活する上で困ることが増えますが、給料が多くて困ることはありません。

そんな給料ですが、業界・業種によって貰える金額が大きく異なります。働く業界によっては同じように働いている友人と大きく給料に差が出ることもあります。そして、その差は業界が異なれば埋めることもかなり難しいということもあります。

これは業界全体としての売上や利益構造などからどうしても覆らない現実であり、個人の努力ではどうすることもできないことが多いです。

なので、働く上でどの業界で働くかは今後の人生を決める大きな要因になります。

今回はそんな業界ごとの給料を業種と年齢でランキングにまとめました。

業種・年齢別の給料ランキング

業種別・年齢別の給料ランキングは厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」を参考にしており、年収の計算方法は月収×12+賞与で行っています。業種は全てで129種類あり、10人以上が勤めている会社が対象になっています。(正社員のみです。)

個人的には129種類も職業があり、世の中にはいろんな職業があるんだなぁ。とまとめながら感じていました。

ちなみに、全業種の平均年収は460.1万円で平均年齢は42.2歳でした。

全業種の平均年収

まずは全業種の平均年収からです。

No業種平均年収(万円)平均年齢(歳)
1航空機操縦士2,048.043.0
2医師1,161.140.9
3大学教授1,081.557.4
4公認会計士、税理士891.938.6
5大学准教授867.348.1
6歯科医師848.937.3
7記者788.140.4
8弁護士765.736.0
9一級建築士721.649.4
10大学講師719.042.9
11高等学校教員663.442.8
12電車運転士655.741.2
13自然科学系研究者653.239.2
14不動産鑑定士645.045.8
15航空機客室乗務員614.235.8
16電車車掌585.637.7
17獣医師584.935.1
18発電・変電工583.238.7
19技術士561.543.4
20システム・エンジニア551.238.6
21薬剤師543.638.6
22圧延伸張工524.837.4
23製鋼工521.437.9
24診療放射線・診療エックス線技師513.038.5
25港湾荷役作業員510.242.1
26自動車組立工509.136.3
27旅客掛508.035.9
28各種学校・専修学校教員501.443.6
29自動車外交販売員500.536.7
30社会保険労務士499.750.8
31クレーン運転工491.243.4
32化学分析員486.438.4
33電気工480.840.2
34非鉄金属精錬工480.641.7
35看護師479.939.3
36一般化学工479.038.7
37型鍛造工478.339.3
38半導体チップ製造工478.042.0
39臨床検査技師473.539.7
40配管工472.844.1
41機械修理工470.940.0
42機械製図工466.438.9
43掘削・発破工465.746.9
44オフセット印刷工464.939.6
45測量技術者464.445.4
46営業用バス運転者459.551.2
47営業用大型貨物自動車運転者456.948.6
48製紙工456.540.3
49金属・建築塗装工456.540.8
50鉄鋼熱処理工456.240.0
51鉄筋工447.344.8
52旋盤工442.641.7
53板金工437.942.3
54鉄工432.041.9
55鋳物工431.839.9
56プロセス製版工431.341.4
57バフ研磨工427.637.7
58自動車整備工427.136.8
59フライス盤工425.241.3
60重電機器組立工424.639.4
61保険外交員422.645.5
62溶接工422.039.5
63とび工420.741.8
64機械検査工420.241.2
65化繊紡糸工419.738.9
66自家用貨物自動車運転者419.048.3
67プログラマー418.332.3
68営業用普通・小型貨物自動車運転者416.845.9
69デザイナー415.736.1
70ボイラー工412.848.1
71金属プレス工412.341.4
72仕上工411.042.4
73歯科技工士410.940.0
74玉掛け作業員410.144.7
75理学療法士、作業療法士408.532.9
76機械組立工405.140.3
77准看護師402.049.2
78建設機械運転工401.648.9
79合成樹脂製品成形工398.839.8
80電気めっき工398.839.7
81電子計算機オペレーター397.141.1
82左官393.545.5
83型枠大工392.647.7
84金属検査工386.140.1
85ガラス製品工385.942.1
86介護支援専門員(ケアマネージャー)385.448.9
87個人教師、塾・予備校講師380.036.1
88木型工378.243.2
89大工378.148.0
90紙器工374.941.3
91土工369.549.2
92精紡工364.642.0
93歯科衛生士363.934.9
94ワープロ・オペレーター363.342.1
95通信機器組立工361.841.3
96幼稚園教諭360.233.7
97はつり工358.740.1
98家庭用品外交販売員358.547.8
99保育士(保母・保父)357.936.8
100建具製造工347.743.5
101タクシー運転者346.559.9
102栄養士346.135.0
103陶磁器工345.340.8
104調理士342.243.9
105福祉施設介護員339.641.9
106家具工334.043.7
107ホームヘルパー333.446.8
108娯楽接客員332.436.4
109販売店員(百貨店店員を除く。)330.739.9
110製材工330.345.0
111パン・洋生菓子製造工323.039.5
112百貨店店員319.842.5
113軽電機器検査工314.043.0
114警備員309.451.9
115給仕従事者307.339.0
116プリント配線工303.439.6
117看護補助者303.146.8
118自家用乗用自動車運転者303.056.9
119理容・美容師302.332.0
120織布工292.640.3
121用務員290.155.6
122キーパンチャー290.140.3
123守衛289.959.2
124洗たく工268.946.7
125調理士見習264.642.6
126スーパー店チェッカー262.941.4
127ビル清掃員252.552.6
128ミシン縫製工208.145.4
129洋裁工194.744.0

医者は年収が高い職業として有名ですが、平均年収ランキングの1位は航空機操縦士という結果になりました。航空機操縦士は飛行機のパイロットのことですが、空の便の仕事はやはり過酷なのでしょう。待遇もかなりいいようです。

ただ、パイロットになるには条件がかなり厳しいかつ、人手不足という現状もあり、高待遇にしないと人を繋ぎ止めておけないのかもしれません。平均年収で1,000万円を超えているのは3位までで、医師大学教授という結果になりました。

医師は誰もが知る高待遇の職業ですね。また、大学教授は平均年齢57.4歳と高いので平均を押し上げている要因と考えられます。

平均年齢が若く、待遇が良い職業だと、公認会計士、税理士歯科医師弁護士などが平均年齢が30代で平均年収も700万円以上と高待遇な職業になります。

いずれも高度な専門性や資格がいるので誰でも出来る職業ではありませんね。平均年収が高い職業はどれも専門性が求められる職業であり、なるまでにかなりの努力を要するものが多いです。

20代の平均年収ランキング トップ30

20代ではどの業種の年収が高いのでしょうか。20代の平均年収は351.0万円となっています。

20代の平均年収トップ30です。

No業種平均年収
1航空機操縦士835.0
2医師551.3
3公認会計士、税理士543.2
4記者498.7
5一級建築士477.9
6製鋼工449.4
7電車運転士440.7
8営業用バス運転者436.8
9自動車組立工432.0
10掘削・発破工429.0
11プロセス製版工427.9
12電車車掌426.4
13クレーン運転工424.1
14発電・変電工423.5
15圧延伸張工423.2
16看護師422.7
17タクシー運転者417.9
18航空機客室乗務員415.8
19獣医師410.9
20薬剤師410.8
21型鍛造工409.7
22非鉄金属精錬工409.1
23診療放射線・診療エックス線技師402.2
24一般化学工399.7
25自動車外交販売員398.2
26機械修理工397.2
27旅客掛396.5
28金属・建築塗装工396.0
29製紙工396.0
30玉掛け作業員395.4

20代も1位と2位は変わりませんでした。ただ、大学教授は20代でなることは不可能なのでランク外という結果になります。電車やタクシーの運転士は20代でも平均年収が400万円以上と20代の中ではかなり上の部類の待遇となっています。

30代の平均年収ランキング トップ30

続いて30代です。30代になると20代に比べて年収が大きくアップします。30位まですべて500万円以上となっており、新卒の横並びから職種によって大きく差が出始めるところです。

30代の平均年収は447.1万円となっています。

No業種平均年収
1航空機操縦士1,606.4
2医師1,039.2
3歯科医師1,019.9
4公認会計士、税理士800.5
5記者730.2
6一級建築士729.1
7大学准教授718.8
8自然科学系研究者638.8
9獣医師618.1
10電車運転士611.2
11電車車掌608.1
12不動産鑑定士606.9
13航空機客室乗務員598.2
14大学講師593.1
15高等学校教員580.7
16薬剤師576.4
17旅客掛567.4
18製鋼工567.0
19発電・変電工554.1
20化学分析員553.7
21圧延伸張工539.4
22自動車外交販売員531.2
23大学教授527.4
24自動車組立工526.4
25診療放射線・診療エックス線技師520.8
26システム・エンジニア520.7
27技術士518.5
28一般化学工516.3
29クレーン運転工514.9
30鉄鋼熱処理工510.4

30代ではついに1,000万円を超える職種が現れるようになります。歯科医師は全体平均では867万円ですが、30代ですと1,000万円を超えるようです。

獣医師は30代のみトップ10入りしており、若いうちはかなり待遇が良い職業ということがわかります。

40代の平均年収ランキング トップ30

続いて40代です。40代となる企業内では会社を引っ張っていく存在ではないでしょうか。これまでに身に着けた経験や知識、専門性をフルに活かして活躍する年代です。

40代の平均年収は517.3万円となっています。

No業種平均年収
1航空機操縦士2,377.3
2医師1,372.9
3不動産鑑定士1,283.8
4大学教授1,020.9
5記者983.9
6公認会計士、税理士981.3
7歯科医師934.5
8弁護士903.4
9大学准教授885.2
10一級建築士873.6
11自然科学系研究者826.5
12航空機客室乗務員816.6
13大学講師777.8
14発電・変電工749.5
15高等学校教員745.6
16電車運転士723.1
17獣医師705.3
18電車車掌681.4
19旅客掛659.9
20薬剤師631.2
21診療放射線・診療エックス線技師629.5
22圧延伸張工624.2
23製鋼工615.6
24化学分析員615.0
25自動車組立工595.1
26システム・エンジニア591.0
27自動車外交販売員585.2
28保険外交員582.9
29一般化学工580.6
30機械修理工552.8

40代で不動産鑑定士という職業が1,000万円超えで現れてきました。不動産鑑定士は土地の価値を正しく形成したり、土地活用のコンサルティングを行う職業で国家資格の必要な職業です。

40代となると全体的に年収水準が高くなってきました。職種ごとで生活水準も大きく異なっているはずです。

50代の平均年収ランキング トップ30

最後に50代です。ここまでくると企業ではそれなりのポストについたり、役員や社長になっていることもありえるでしょう。ここまで来ると職種よりも会社でもポジションでも大きく年収は変わります。ただ、やはり上位は越えられない壁を感じますね。

50代の平均年収は547.5万円となっています。

No業種平均年収
1航空機操縦士2,679.9
2弁護士1,964.7
3医師1,718.3
4不動産鑑定士1,123.4
5大学教授1,114.8
6記者1,064.6
7歯科医師1,012.3
8公認会計士、税理士939.9
9自然科学系研究者937.4
10大学准教授934.1
11航空機客室乗務員918.2
12高等学校教員851.1
13一級建築士828.6
14電車運転士799.2
15獣医師780.0
16発電・変電工776.8
17大学講師775.0
18電車車掌762.0
19旅客掛745.2
20化学分析員727.1
21自動車組立工726.9
22診療放射線・診療エックス線技師681.4
23圧延伸張工662.2
24自動車外交販売員651.4
25製鋼工639.3
26保険外交員629.0
27薬剤師627.8
28非鉄金属精錬工625.1
29型鍛造工622.6
30一般化学工621.6

50代となると7位までが1,000万円を超えています。また、11位までは900万円超えとかなり高待遇です。

50代までトップ10くらいの職種はほとんど変化していないので、やはりどの業界で働くかはかなり重要な要素になることがわかりますね。

年収を高くしたいなら業種選びから

ランキングを見て分かる通り、業種によってある程度もらえる金額は決まっています。年収の低い業種でどれだけ上り詰めても、年収の高い業種であまり年収の高くない部類の人よりも年収が低い、なんてことはよくあることです。

現実はとても残酷であり、給料を上げたいのなら平均的に給料が高い業界で働くことが1番の近道というわけです。

上位の職種については資格が必要なものが多くあり、目指すなら早いうちから目指したほうがいいですね。特に医者に関しては医学部に通う必要もあり、かなり厳しい道のりです。

いずれも年収が高い仕事は高い専門性が求められるものが多いので、簡単には目指せるようなものではありません。しかし、自分の業種の平均が低いからといって諦めるのはまだ早いです。

これらはあくまで平均なので自分の能力を高めたり、経験を積み転職したりすることで年収を上げることは可能です。特に知的労働者はその傾向が強く、頭を使う仕事の伸びしろはかなり多きいです。

なので、何事も挑戦してみることが大切ですね。

スキルアップや転職を通して年収アップを目指しましょう。

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