仕事を2つ掛け持ちしたら残業が40時間を超えた。さよなら定時

時計仕事

最近まで定時退社を極めていたのですが、2つのプロジェクトを掛け持ちすることになり定時帰りができなくなりました。先月の残業時間は40時間ほどでした。

40時間で何を言っているんだ?と思われるかもしれませんが、今まで残業時間が0時間だった僕からすると凄まじい変化です。

運動初心者がいきなりフルマラソンに挑むような暴挙です。

少し生活リズムが狂ったり、定時後にジムに通っていたのに通えなくなることが増えました。残業は生活を蝕んできますね。恐ろしいです。

ちなみに、法律上は月45時間の残業時間を超えると36協定に引っかかります。結構すぐに引っかかる上限なので例外もありますが、45時間は法律で超えてはいけないラインということです。

僕の40時間残業というのは法律に引っかかるギリギリですが実際に働いてみて、残業で体がしんどいとか、ストレスがやばいとかそういったことにはなりませんでした。定時帰りだった僕が残業40時間を超えて思ったことと変化を書いていこうと思います。

残業40時間の生活リズム

僕の会社は9:00~17:30までが定時で土日祝日が休みです。なので、月の営業日は20日前後です。そんな会社で40時間の残業をするとどんな生活になるのか。

まず、単純に20日で残業時間を割ると毎日2時間の残業です。だいたい19:30まで毎日働くことになります。
通勤時間が30分の人なら、帰宅は20時頃でしょうか。まだ1日が残っているなぁ。という感じです。ただ、実際は毎日2時間というような分配にはならず、22時近くまで残る日もあれば、定時で帰る日もあります。平均して毎日2時間なので、日々の生活で退社後の予定が立てづらくなります。

例えば僕は定時後にジムに通っているのですが、残業で退社時間が21時とかになるとジムに行くき気力もでません。ジムならまだいいですが、誰かと食事などの約束をしている場合は残業で遅くなると会いに行くことも困難になります。

1度ならいいですが、何度も断ることになると人間関係に問題がでますよね。

残業40時間はなかなか予定が立てられなくなります。土日だけが自分でコントロール出来る時間になるので平日のプライベートな時間は1人で楽しむことが多くなります。

ちなみに、残業40時間の1日のスケジュールはこんな感じです。

通勤時間1.5時間という意味のわからない無駄な時間を過ごしているので、家が近い人はもっと楽になるかと思います。意外とこのスケジュールでもなんとかなりました。

残業時間が増える主な理由

なぜ残業時間が増えてしまうのか。2つプロジェクトを掛け持ちして気づいた理由があります。

自分でコントロールできない会議や打ち合わせ

これが1番残業に繋がりました。1人で出来る作業ならばある程度時間を決めて作業に取り掛かることができます。また、1週間程度の作業予定ならば終わらなかったら次の日に回すことが出来ます。

しかし、会議や打ち合わせはそういうわけには行きません。自分の予定だけでは会議の予定を立てることはできませんし、意思決定層の出席が必須になる場合はその人の都合に合わせた時間に会議を行わなければなりません。

17時から打ち合わせという残業不可避な状況に置かれたこともあります。会社の知り合いで20時から打ち合わせと言っていた社畜もいました。

その会議や打ち合わせも時間通りに終わればいいですが、議論が平行線で何も決まらず時間だけが流れていくときもあります。

こうなってくると定時も過ぎて頭も働かなくなってくるので負のループです。いつまでたっても帰ることができません。例え自分の出番がなくても会議を離脱することができない辛さを味わうことになります。

普通に終わらない作業

2つのプロジェクトを掛け持ちして思いましたが、普通に作業が終わらないときがありました。2つ同時に進めていると、片方でトラブったり、片方の期限がギリギリになったり、作業が漏れたりと予定通りに進まずに普通に仕事が終わりませんでした。

こうなると気合で終わらせるしかないのですが、時間は有限です。残業せざるを得ない状況になります。期限が決まっていたり、顧客に見せる資料だったりすると遅れるわけにもいかにないので必死に作成しました。

片方がトラブった場合が最悪で、その対応に全部のリソースを持っていかれます。そうなると片方は止まるし片方は必死だしと大変です。何も進まない上に残業時間ばかりが増えていきます。出来る限りトラブルには巻き込まれたくないですね。

仕事が単純に終わらないときは、自分の作業見積もりが甘かったのが原因でもありますが、2つ同時に仕事を進めると精度が結構落ちました。何個もプロジェクトを掛け持ちしている人はすごいですね。僕には無理そうです。

どこで終わればいいのかわからない

単純作業なら作業の完了はわかりやすいですが、頭を使う作業や柔軟な発想が求められる作業はどこで終わっていいのかわからないときがあります。

例えば顧客への説明資料だと、この資料で伝わるのか、顧客の意図とあっているのか、そもそも他に情報が必要ではないのか、など考えることがたくさんあり、どこまで突き詰めればいのかわからなくなるときがありました。

もはや本人の主観でしかないのですが、納得がいかずに残業することも時々ありました。こればっかりは凝り性な自分に問題があるのかもしれませんが、どこに終わりを置くのかは難しいです。

残業して疲れてきて柔軟な発想もできなくなってくると負のループです。何も思いつかないけど納得できないというのはしんどいものなので、一旦諦めて帰るのも大切ですね。

残業40時間をこなして感じたこと

残業を40時間以上して感じたこともいくつかあります。

給料は結構増えた

残業時間が長くなったので月に貰える給料の額がそれなりに増えました。僕の給料は初任給からそれほど増加してないので、月の手取り額はなかなか悲しいものなのですが、残業したことによりそれなりに給料が増えました。

もちろん、額としてはベースがそんなに高くないので大したことはないですが、数万円増えるだけでも嬉しいものはありますね。

これまで残業をしてこなかったときの給料は残念な額だったので残業の旨味を感じでしまいました。

働き方改革で残業が減り、残業ベースで生活していたので苦しいという話をたまに聞きますが、なんとなく分かる気もします。聞いたときは何言ってんだ、と思いましたが、残業代というものは侮れないですね。

毎月40時間残業すると、時給2000円の場合、80万円年収が増えます。ベースが高い人なら100万円も超えるでしょう。

そんな額が残業が無くなると得られなくなるので家計への打撃は大きそうです。

残業代の味をしめてしましました。

疲れやしんどさはあまり感じなかった

残業で過労死という悲しい事件も起こっていますが、40時間働いてみた感じだとそこまでしんどさ感じませんでした。

感じたのは家に帰ってからの時間のなさくらいです。疲労としてはそこまで感じませんでした。

法律の上限は一応45時間なので、その時間を超えてくると疲労感を感じるようになるのでしょうか。40時間はまだ問題なく働ける時間だと感じました。

会社で僕よりさらに残業をしている同期もいますが、その人が言うには60時間までは問題ないと思うが、80時間とかになってくるとやばい。人としての尊厳を失う。と言ってました。

まさか人としての尊厳まで関わってくるとは。恐ろしいですね。

何人かに話を聞いたことがありますが、みんな60時間を超えるとやばくなってくると言います。残業時間で見ると60時間がある種のラインになるみたいですね。

集中しているとすぐに時間が過ぎる

やることが溜まってきて集中しだすとすぐに時間が経っています。15時から作業を始めたのに気づいたら17:30になっており、みんな帰り出すなんてことがよくありました。

残業はしんどいものだというのが多くの人の認識だと思いますが、集中力が続く限りはたいしてしんどいものと感じないですし、残業時間に突入していることに気づきませんでした。

これはこれで問題なのかもしれませんが、集中力の大切さに気づきました。

無理のない範囲の残業なら得られるものもある

残業=悪 のような感じで働き方改革は進められていますが、実際に残業で得られるものあるかと思います。

給料は確実に上がりますし、自分のスキルアップに繋がる仕事なら時間をかけて行ってもいいと思います。反対に事務処理や社内調整、生産性のない会議などで時間を取られている場合は早急に改善すべきですね。

得られるもののない意味のない残業や帰りたいのに帰れないというような残業時間を減らし、スキルアップなどに繋がる仕事にいかに繋げていくかが働き方改革の目指すところだと思います。

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