【初心者必見】株式投資の基本的なルール!株の買い方・売り方から解説!

チャート資産運用

株式投資を始めるにあたってルールを知ることはとても大切です。ルールを知らずに投資を始めると大損する可能性もあります。

どんなことでもルールを知るということは大切で、ルールを知らないと予期せぬ事故につながります。交通ルールをまだ知らない子供が道路に出ると危険ですよね。急に飛び出したり、信号を守らなかったりすると事故に遭う危険があります。株式投資も同じでルールを知らないと予期せぬ損に繋がる可能性があります。

僕自身、株式投資を始めたときは詳しくルールを知らなかったのでいきなり損をしました。今となっては最低限の勉強せずに投資を始めるなんてバカなことをしたと思っています。

株式投資はこれから株を始める初心者から、企業の優秀なトレーダーまで幅広いレベルの人が同じ場所で取引をしています。最低限のルールすら知らないと勝てるものも勝てません。

これを見ているこれから株を始める方は、僕のような失敗をしないようにまずは最低限のルールを覚えてから株式投資を始めてほしいです。

株式投資の基本的なルール

株式投資の基本的なルールを解説していきます。銘柄選びやどれだけの資金を株式投資に投じるかは個人によって異なりますが、基本的にすべての人に共通するルールがあるので、それらをまずは覚えてから挑みましょう。

証券取引所が開いている時間

株式投資は年中売買できるわけではありません。証券取引所が開いている時間帯だけ株の売買が出来ます。

日本の場合、東京証券取引所がメインの証券取引所になり、売買できる時間は平日の9:00~11:30と12:30~15:00までが取引可能な時間です。9:00~11:30を前場(ぜんば)、12:30~15:00を後場(ごば)といい、9時の取引始まりを寄り付き、15時の取引終了を大引け(おおひけ)と呼びます。そして、証券取引所が開いている時間をザラ場と呼びます。

ザラ場以外の時間は東京証券取引所では株の売買が出来ません。そして、証券取引所によってこの時間は異なります。

東証・JASDAQ前場:9:00~11:30 後場:12:30~15:00
名証・セントレックス前場:9:00~11:30 後場:12:30~15:30
米国9:30~16:00
日本時間(夏)22:30~5:00
日本時間(冬)23:30~6:00

取引所ごとに若干時間は異なりますが、まずは東京証券取引所の時間を覚えておけば問題ないと思います。



例外ですが、一部証券会社ではザラ場以外にも株の売買を行うことが出来ます。

PTSという私設取引所を通すことで証券取引所を利用せずに株の売買が出来ます。現状、PTSを利用できるのはSBI証券、楽天証券、松井証券のみとなっており、これらの証券会社を利用している人はザラ場以外でも株の売買が出来ます。

取引時間はSBI証券を例にすると、デイタイムセッションとナイトタイムセッションに分かれています。

デイタイムセッションは8:20~16:00まで、ナイトタイムセッションは17:00~23:59まで取引が可能となっています。大引け後にいいニュースや悪いニュースが出た時に、次の日まで待たずに取引をしたり、昼間に時間を取れない人が利用するにはいい環境です。

初見取引所 取引時間

株の買い方・売り方

株の買い方と売り方ですが、ザラ場中に注文を出すことで株を売買することが出来ます。上場企業の株は100株単位での注文が基本となります。101株のような端数のある注文や5株のように100株未満の注文は出来ません。

100株単位での注文となります。


注文の方法は大きく2つあり、成行注文(なりゆき)指値注文(さしね)があります。順番に解説していきます。

成行注文

成行注文とは、今すぐに株を買いたい時に行う注文方法です。ザラ場中に成行買いを行うと現在の株価に近い値で株を買うことが出来ます。特に価格を指定していない注文なのですぐに株を買うことが出来ます。成行売りも同じで、持っている株を今すぐに売りたい場合に行います。

株の売買が成立することを約定(やくじょう)と言います。

株の売買注文はザラ場以外にでも可能で、例えば大引け後に成行買いの注文をすると、次の日の寄り付きでその注文が執行されます。もし株価を仕事中に見れないサラリーマンの方などで株を売りたいときは、前日の夜に成行注文を出しておけば、次の日の寄り付きには株価を見ずに約定させることが出来ます。

指値注文

指値注文は成行注文と違い、株価がこの値段になったら買うもしくは売るという注文方法です。

例えば株価1,000円の会社の株を950円で買いたい場合は指値注文を950円で出しておきます。すると、もし株価が950円以下になった場合はその指値注文が約定し、株を買うことが出来ます。反対に売りたいときは、売りたい値段で指値を出しておくと、株価がその値段になった時に株を売りことが出来ます。

もし指値に届かなかった場合はその取引は成立せずに終了します。安く買おうと欲を出して低めに指値を設定すると株を買えずに終わることもあるので、どの価格まで上がるのか、下がるのかを読むのはかなり難しい作業になります。

株価の決まり方と板の見方

肝心の株価はどうやって決まるのか。株価というのは簡単にいうと人気投票です。株価1,000円の会社があったとして、この会社の株価は1,000円じゃ安すぎる! と思う人が多くいれば株価は上がり、高すぎる!と思う人がいれば株価は下がります。

つまり、安すぎると思う人が多ければ多くの人が株を買うので株価は上がり、高すぎると思う人がいれば多くの人が株を売るので株価が下がります。

なので、株価は取引参加者の需給によって上下します。

では、その需給状況はどうやって見るのかというと、というものを見ます。板とはその銘柄を取引したい人の指値注文と成行注文の状況が見えるものです。

楽天証券のスマホアプリであるiSPEEDを例にします。

これがトヨタ自動車の板です。板の数字は指値注文を表しており、左側が売り注文、右側が買い注文の指値を表しています。赤字の7,713と17,600は7,713円に17,600株の指値注文があることになります。

見ただけでは分かりづらいところもあるので、もう少し詳しく解説します。

板 コメント

少し解説を足してみました。まず、トヨタ自動車の現在の株価は7,714円で前日の株価よりも19円マイナスになっています。そして、現在の株価に対してい1番近い買いたいと思っている人の指値は7,713円に17,600株あり、売りたいと思っている人の指値は7,726円に600株あります。

株価は買いか売りのどちらかで約定した瞬間変動します。

つまり、誰かがトヨタ自動車の株を売ると株価は7,713円に、買うと7,726円になります。株価とは約定するたびに変動していきます。ザラ場中に取引が何度も行われることで株価が変動するというわけです。


トヨタ自動車のように1円単位で板が厚く埋まっている銘柄は株価を1円動かすだけで大きな金額が必要になります。1円株価を下げようと思うと、17,600株の売り注文がないと1円下がらないことになります。

つまり、7,713円×17,600株=1億3574万円必要になります。とてつもない額ですね。ただ、板の薄い銘柄だともっと簡単に株価が動きます。

こういった銘柄だと100株ずつくらいしか板にないので、67,800円で株価が動きます。

板が薄い銘柄に対して成行注文を行うと、簡単に株価が上下してしまうので注意が必要です。680円に1,800株の売りがあるので、1,800株成行注文を出したとして、注文が終わる寸前に誰かが買ってしまった場合、株価は一気に685円まで上がってしまいます。

なので、成行注文は板の厚さを見てから行うというのが注意点です。

ストップ高・ストップ安

株価は1日にどれだけでも動くということはなく、前日の株価に対して±20%前後までが1日で動く値幅の限界となっています。市場の過熱感を抑えるためにこういった措置が取られており、1日の最大値幅まで行くことをストップ高、1日の最低値幅まで行くことをストップ安といいます。

値幅は以下の通りです。

前日の終値上下の値幅制限
100円未満30円
100円以上200円未満50円
200円以上500円未満80円
500円以上700円未満100円
700円以上1,000円未満150円
1,000円以上1,500円未満300円
1,500円以上2,000円未満400円
2,000円以上3,000円未満500円
3,000円以上5,000円未満700円
5,000円以上7,000円未満1,000円
7,000円以上10,000円未満1,500円
10,000円以上15,000円未満3,000円
15,000円以上20,000円未満4,000円
20,000円以上30,000円未満5,000円
30,000円以上50,000円未満7,000円
50,000円以上70,000円未満10,000円
70,000円以上100,000円未満15,000円
100,000円以上150,000円未満30,000円
150,000円以上200,000円未満40,000円
200,000円以上300,000円未満50,000円
300,000円以上500,000円未満70,000円
500,000円以上700,000円未満100,000円
700,000円以上1,000,000円未満150,000円
1,000,000円以上1,500,000円未満300,000円
1,500,000円以上2,000,000円未満400,000円
2,000,000円以上3,000,000円未満500,000円
3,000,000円以上5,000,000円未満700,000円
5,000,000円以上7,000,000円未満1,000,000円
7,000,000円以上10,000,000円未満1,500,000円
10,000,000円以上15,000,000円未満3,000,000円
15,000,000円以上20,000,000円未満4,000,000円
20,000,000円以上30,000,000円未満5,000,000円
30,000,000円以上50,000,000円未満7,000,000円
50,000,000円以上10,000,000円

例えば、前日の終値が1,000円の場合、次の日のストップ高は1,300円ストップ安は700円になります。

前日の終値が900円の場合、ストップ高は1,050円ストップ安は750円となります。

このように、前日の終値を基準に株価の値幅は決められています。例えば、ストップ高で売り注文よりも買い注文が多い場合はザラ場中の取引は中断され、大引けに比例配分で売り注文の数だけ取引がされます。当選しなかった人の注文は無効になり、その日の終値はストップ高の株価となります。

株式投資でよく使われる指標

最後に、株の売買を行う際に扱われる指標についていくつか紹介します。市場全体の流れや銘柄の取引状況を理解する為に利用される指標です。

出来高

出来高(できだか)とは、株の取引数を表しています。何株約定したかの数字であり、出来高が多いほど取引が活発で人気のある銘柄ということになります。

出来高は日によって変動しますが、決算後や何かニュースが有ったときなどに大きく出来高が増加します。これまで投資家の目に止まっていなかった銘柄が一気に注目されるようになり、出来高が増加します。

出来高が急に増えるときは株価が上下に大きく動きやすいので注意が必要です。

時価総額

時価総額とは会社の時価を表した数字です。時価総額は発行株式数×株価で決まります。時価総額の低い銘柄は発行株式数が少ないことが多いので、株価が簡単に動きやすいです。

何かニュースがあったり、決算後となると連続でストップ高やストップ安になりやすいです。時価総額が低い銘柄はリスクが高いということになります。

ただ、その分上がるときは一気に駆け上がっていくので、元手が少ないうちは時価総額が低い銘柄に投資したほうが増やしやすいというのは事実です。

上下に大きく動きやすいので、個人の資金量や性格なども考えて選ぶ必要があります。

日経平均株価

多くの人が聞いたことがある言葉だと思います。東証1部の流動性が高い日本を代表する企業銘柄で構成されており、採用銘柄数は225銘柄です。日経225と呼ばれることもあります。

日本の代表指数なので、その日の市場全体の動きを表すことが多いです。日経平均株価は225銘柄だけが対象ですが、その他にも株価全体の指数はあります。

  • TOPIX・・・東証1部全体指数
  • 東証2部指数・・・東証2部全体指数
  • 東証マザーズ指数・・・マザーズ全体指数
  • JASDAQ・・・JASDAQ全体指数

自分の見ている銘柄が上記のどれに該当するのかは知っておいたほうがいいですね。

為替(ドル円)

為替を扱うのはFXですが、ドル円が上下すると株価も連動して上下します。

特にドル円と株価の相関は強く、円高になると株価が下がり、円安になると株価が上がる傾向にあります。特に輸出系の銘柄はその動きが顕著で、輸出が多いと為替の影響で利益がかなり変動するためです。

1円の円高で何億円もの利益が失われることもあるので株価もそれに反応して下がります。逆に円安になると利益も増加するので株価は上がりやすくなります。

ドルは世界の基軸通貨なので、ドル円の動きは見ておいたほうがいいです。

基本的なルールを覚えて市場に挑戦!

いかかでしたか?株式投資には今回解説したルール以外にも複雑なルールがあります。ただ、始めからあまりに細かいところまで覚える必要はないので、まずは基本的なところをおさえて株式投資をしながら細かいところを覚えていくといいと思います。

基礎をおさえて株式市場に挑戦し、資産形成をしていきましょう。

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